■ジェネリックバイアグラとは

オリジナルである先発医薬品の特許権が消滅した後に、先発医薬品とは別のメーカーが同じ成分を用いて製造した医薬品のことをこう言います。先発医薬品に対し、後発医薬品と呼ばれることます。

先発医薬品と成分が同じのためほぼ同等の効果が得られるうえに、先発医薬品より安価で購入できるところが特徴です。

■バイアグラのジェネリック医薬品

勃起不全=ED治療薬のバイアグラにもジェネリック医薬品は存在しています。

ただし、バイアグラにおいては特許がまだ消滅していないため、「ジェネリック医薬品」として製造、販売することは認められていません。

しかし、国の法律として薬品の特許が認められていないインドでは、特許期間中でもジェネリック医薬品を開発、販売することが可能となっています。

このような理由から、バイアグラのジェネリック医薬品はすべてインド製となっています。

■ジェネリックバイアグラの種類

バイアグラのジェネリック医薬品はとても種類が多いため、総括して「ジェネリックバイアグラ」と称されることが多いようです。

有名なところではスハグラ、カマグラ、カベルタなどといった種類があります。

有効成分はすべてバイアグラと同じクエン酸シルデナフィルで、効果もほぼ変わりませんが、形状や色、有効成分の含有量などがそれぞれ異なります。

●スハグラ

インド大手の製薬会社Cipla社製のジェネリックバイアグラです。

クエン酸シルデナフィルを1錠あたり100mg含有しています。色は薄いブルー、形状は楕円に近いひし形となっています。

スハグラはバイアグラの色と形状に最も似ているジェネリック医薬品であり、1錠あたり1000円程度で購入することが可能です。

バイアグラ100mgでは1錠当たり約1500円となるので、かなり安値で購入なことになります。

●カマグラ

インドの製薬会社Ajanta Pharma社製のジェネリックバイアグラです。

クエン酸シルデナフィル含有量が50mgのものと100mgのものの2種類があります。

カマグラの中でも、「カマグラ」と「カマグラゴールド」の2種類が存在し、カマグラは海外輸出用、カマグラゴールドは国内販売用と区別されています。

成分的に変わりはありませんが、カマグラは香港やバンコクを経由して輸出するため、偽物が販売されている可能性が多少高くなっているので注意が必要です。

1錠当たりの値段は200円~300円前後となっており、通常50mgと100mgでは値段にあまり差がないため、50mg服用の場合、100mgのものを購入してピルカッター(錠剤カッター)で半分に割って服用するなどの工夫により、さらに割安となります。

●カベルタ

インドの製薬会社Ranbaxy Laboratories社製のジェネリックバイアグラです。

本家バイアグラと成分は同じですが、色が赤く、円形状になっています。

50mgと100mgがありますが、1錠当たりの値段はどちらも500円~700円くらいとなっています。